無承認、無許可医薬品とは
「無承認・無許可医薬品」は、厚生労働省の承認や許可を受けていない医薬品を指します。これには以下のような特徴があり、法律で厳しく規制されています。
1. 無承認医薬品:
- 日本国内で販売、使用されるための製造承認を受けていない医薬品です。
- これは、効果や安全性が科学的に確認されていないため、通常の医療機関では使用されません。
- 未承認薬と異なり、治験や審査を経ていないため、日本国内では認可されていない成分や製造方法で作られていることが多いです。
2. 無許可医薬品:
- 厚生労働省の販売・流通に関する許可が下りていない医薬品です。
- 許可のない医薬品は品質や安全性に問題がある場合が多く、偽造薬や粗悪品のリスクもあります。
使用のリスクと法的規制
- 無承認・無許可医薬品は、効果や安全性が保証されていないため、重篤な副作用や健康被害のリスクがあります。
- 日本では医薬品医療機器等法（薬機法）により、無許可での販売や使用が禁止されており、違反すると処罰の対象となります。
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